部門紹介
CKDシールをご存知ですか?
CKDシールをご存じですか?
慢性腎臓病(CKD)患者さんは、腎臓に負担をかけないことが大切です。
お薬の中には、腎臓に負担をかけるものや、量を調節する必要があるものがあります。
富士宮市では、CKD患者さんに適切なお薬がわたるよう、お薬手帳へのCKDシール貼付を推進しています。
お薬手帳にCKDシールを貼ることで、かかりつけ医や薬剤師が腎臓の働きを考えたお薬をお渡しすることができます。
病院に行くときや、薬局に行くときはお薬手帳とCKDシールをご提示ください。
よくあるご質問
- どんな人にCKDシールを貼っていますか?
医師の指示のもと、eGFRの値が45 mL/min/1.73㎡未満(65歳未満では50未満)になった場合に、薬剤師がCKDシールを貼付しています。
- eGFRとはなんですか?
腎機能を表す数値のひとつです。血液検査のみで調べることができます。
- CKDシールはどこで貼ってもらえますか?
富士宮市内すべての保険薬局で貼っていただけます。貼付には複数回の血液検査の値が必要です。詳しくは、かかりつけの薬剤師にご相談下さい。
- CKDシールを貼ったお薬手帳はどのように活用すればいいですか?
CKDシールを見ることで、お薬を選ぶ参考にすることが可能です。病院、薬局、ドラッグストアなどに行くときには、必ずご持参ください。
- お薬手帳がいっぱいになったときに、新しい手帳にもCKDシールを貼ってもらえますか?
貼ってもらえます。他の市町村で手帳が更新になった場合など、新しい手帳にCKDシールが貼られなかった場合には、富士宮市内の薬局窓口でその旨をご相談ください。
- CKDと言われた場合、食生活等で注意することはありますか?
CKDは末期腎不全になって透析治療になったり、心筋梗塞や脳卒中といった病気の原因になったりすると言われています。CKDの進行を抑えるためには、生活習慣の改善や、かかりつけ医への定期的な通院を受けることが重要です。