部門紹介
3B病棟
3B病棟からこんにちは
産科・婦人科・小児科(新生児集中治療室を含む)の混合病棟です。
産婦人科・小児科の医師と看護師、助産師、看護補助スタッフがチームを組み、『安全で安心な医療の提供』を合言葉に、日夜頑張っています。
私たちがめざしているもの
1.患者さんやご家族が、安心して満足して入院生活が送れるよう看護しています。
2.働くスタッフ間でも思いやりのある言葉かけを心がけ、質の高い看護を提供するため業務の助け
合いをしています。
産科では、助産師外来や母乳外来、産後2週間健診を助産師が担当しています。また参加型の母親学
級や分娩時の早期母子接触など、産婦が安心して分娩や育児に臨めるよう支援しています。令和4年から母体や胎児の急変時、一刻も早く緊急帝王切開術を開始し母児の救命ができるよう、院内の関係部門で『産科グレードA』の体制を整えました。また、産後のお母様方に病院からの心ばかりのご褒美として、令和5年4月より『ママ・ランチ』を無料で提供しています。
妊娠期から夫婦で出産への不安や苦痛、恐怖感を共有し、夫が立会い分娩で感動的な体験をする事で、その後の子育てを共に行う基本的出発点にして頂きたいと私たちは考えています。夫が陣痛開始から共に過ごすことが、産婦の身体的・精神的慰安となり、安全な分娩経過を辿ることができると日ごろ感じています。“何かをしなければ“と気負うことはありません。ともに過ごす時間を大切にし、お二人のお子様を一緒に迎えてあげましょう。
小児科では、令和5年3月に病棟内のプレールームをリニューアルしました。また季節毎に行事を行
う等、少しでも気持ちが和らぐようなお手伝いをしています。NICU(新生児集中治療室)では、早産で生まれた未熟児をはじめ、様々な病気を持つ新生児の治療を行っています。県立こども病院や順天堂大学附属静岡病院と連携を取り、地域密着型病院としての周産期医療を担っています。
婦人科では、手術や化学療法、放射線療法を受けられる患者さんが安全に安心して療養できるよう、様々な職種(薬剤師・栄養士・検査技師・理学療法士・社会福祉士)と協力し、患者さんやご家族に寄り添った看護を心がけています。
こんなことをしています
NICU(新生児集中治療室)
平成21年4月10日より、それまで3床のみで対応していた病新生児室を6床に増やし、専用モニターを使った集中管理のできるNICU(新生児集中治療室)としました。
予定より早く産まれたり、小さく産まれたり、何かの病気を持って産まれた赤ちゃんを集中的に治療します。
NICUの新設を機に、地域密着型病院としてより充実した周産期医療を目指します。
装備機器
- 保育器
- 6台
- 呼吸器
- 3台
- 専用モニター
- 集中管理が可能です