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薬の使い方

吸入薬

 吸入薬の大部分は喘息の薬ですが、発作を抑えるもの、発作を予防するものなどあり、それぞれ効き方、使用法も違います。

 吸入薬には、たいてい使用説明書が入っていますので、よく読み、分からない場合は、医師、薬剤師に聞いて正しく使用してください。

軟膏・クリームなど皮膚外用剤

 手を石けんできれいに洗い、指示にしたがって、1日1回~数回、適量を指に付けて患部に塗ってください。

貼付剤などの皮膚外用薬

 清潔で乾燥した毛の少ない、柔らかい、傷や傷の跡のない皮膚に貼ってください。

 長い時間貼っていると、かぶれることがありますので、かぶれやすい人は、早めにはがしたり、貼る場所を変えるなどしてください。

 狭心症や心不全の貼り薬のように、時間をあけて使用した方がよく効く場合もあります。説明書や医師の指示に従ってください。

坐薬(肛門に入れるロケット状の形をした固形薬)

 よく洗った清潔な手で包装から取り出し、根本(先のとがっていない方)をつまみ、先端(先がとがった方)を水で湿し、しゃがむか、横になった状態で、お腹の力を抜き、先端(とがった方)から肛門の中に指で十分に押し込みます。ある程度入ると、坐薬は自然に奥に入って行きます。

 温かい所に置いておくと坐薬が柔らか過ぎて入れにくくなります。冷水または冷蔵庫で冷やすと固くなり使いやすくなります。

軟膏(クリーム状の座薬)

 肛門の周囲をきれいに洗って、軟膏やクリームを適量塗りこみ、そっと拭きます。

 直腸内に入れる軟膏(クリーム)は、ふつう注入用の器具に入っています。注入用器具の先端を肛門に挿入しそっと注入します。先端は少し水で湿らせると入りやすくなります。

目の薬

 眼薬・眼軟膏どちらも、容器の保管・取り扱いを清潔にし、使用時に先端を目やまつげに直接触れないように注意してください。

  • 点眼薬
    上を向いてよく洗った手指で下まぶたを軽く押し下げ、反対の手で目薬の容器を持ち、1滴落とし、ゆっくりと目を閉じてください。まばたきはせず、しばらく目を閉じたままにしておいてください。 緑内障や目の炎症のために使用している人は、滴下したあと、目がしら(目の内側の縁)を、指で1~2分間抑えておいてください。こうすると、薬が涙管を伝って鼻から全身に吸収されるのを防ぐことができます。(副作用も防止できます。)
  • 眼軟膏
    手をよく洗って、人差し指で下のまぶたを下げ、その部分に軟膏を薄く塗りこんで下さい。特別な指示がない場合にはふつう1cmも塗りこめば十分です。ゆっくりと目を閉じて、まばたきをしないで、1~2分間目を閉じてまぶたを軽くマッサージして下さい。
    終わったら、手を洗ってください。

鼻の薬

 点鼻薬(液滴下タイプ/スプレータイプ)を使用する場合、あらかじめていねいに鼻をかんでください。ただし、無理してひどくかまないように。

  • 点鼻薬(液滴下タイプ)
    仰向けになって、鼻の穴を上に向かせ、両方の鼻の穴から薬を注入してください。2~3分間そのままにしておいてください。容器の保管・取り扱いを清潔にし、鼻や皮膚に容器の先端が直接触れないようにしてください。他の人への感染を防ぐために、他の人には使用しないようにしてください。
  • 点鼻薬(スプレータイプ)
    立ったり座ったままで、薬を鼻の内に噴霧すると同時に、鼻から息を吸い込んでください。
    容器の保管・取り扱いを清潔し、鼻や皮膚に容器の先端が直接触れないようにしてください。他の人への感染を防ぐために、他の人には使用しないようにしてください。

耳の薬

 容器の保管・取り扱いを清潔にし、点耳容器の先端が耳や皮膚に直接触れないようにしてください。

 薬を入れる耳を上にして、大人の場合は、後ろ上方に耳たぶを引っ張り、子供の場合は後ろ下方に引っ張ると、耳の穴が真っ直ぐになります。薬を耳の中に必要な量滴下し、そのまま数分じっとしていてください。清潔な脱脂綿でそっと耳栓をしておけば薬がもれないですみます。

 冷たい点耳液をそのまま滴下すると、めまいを起こしやすいので、手で握って体温くらいに温めてから使ってください。

薬の使い方

 薬によって使用法がかなり違うので、それぞれの薬の説明に従って使用してください。清潔な手で扱うように注意してください。

日本医療機能評価機構 認定第JC837号

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