部門紹介
看護部長挨拶・看護部紹介
看護部長挨拶
看護部長挨拶
富士宮市立病院看護部は、病院の理念である「1.患者本位の医療を行います。2.良質な医療を行います。3.行政サービスという自覚を持った医療を行います。」を原点とし、看護部理念、看護宣言を認識し看護に取り組んでいます。
2025年、年明けからインフルエンザ、コロナの感染拡大が継続し、患者さんの受入れに非常に苦慮しました。当院は市内唯一の総合病院で、私の、あなたの大切な人が必要な医療・看護を受けられるよう、医療体制を維持することが使命です。そして、患者さんやご家族の希望(願い)を叶え、未来を広げるケアを行っていきたいと思います。また、患者さんが住み慣れた地域でその人らしく暮らせるように、当院の看護職と地域の多職種が繋がり、疾患や病期に応じた暮らし方を考え支援しています。私たち看護職は、この患者さんやご家族との関わりから、人として看護職として成長する機会を頂いています。
今年度の看護部目標は、「患者に寄り添い生活の質を高める看護を実践します」としました。「看護の質を向上し、地域医療に貢献する」「働き続けられる職場環境・風土を作る」という2つの行動目標を揚げました。病院としての課題は、DXやICTによる業務改善に取り組み、医療職が働き続けられる環境づくりを目指しています。そして、新たに16人の仲間を迎え、新年度がスタートしました。看護部全体で成長を支援し、この病院に就職して良かったと思えるよう温かく見守っていきたいと思います。看護学生の方々への病院説明会や見学、高校生への看護の出前授業や高校生1日ナース体験、医療職体験セミナー等にも取り組んでいきます。看護部ブログは、毎週更新しています。当院の看護部を知っていただく機会としていただけたら嬉しいです。
看護部長 小林 和恵
看護部の理念
私たちは来院してくださる患者さんのために最善を尽くします。
私たちは誇りの持てる仕事をし、自己実現を目指します。
看護宣言
- 笑顔であいさつします。
- 私や家族が受けたい看護を目指します。
- 専門職としての自己研鑽をします。
病院理念、看護部理念の具体的な展開として私たちは看護職の行動(実践)指針を看護宣言として文章化しました。
看護の体制(提供方式)
富士宮市立病院は固定チーム継続受け持ち制により看護を提供しています。固定チーム継続受け持ち制とは一人ひとりの患者さんに対して、担当看護師が入院から退院まで責任をもって看護を提供し、それを固定チームリーダーやメンバーが支援する方式です。
さらに、それぞれのチームリーダーが中心となりケアの質の向上や担当看護師の資質向上のために年間目標を設定します。各チームはそれに則して看護活動を続けています。
看護部組織図
令和7年4月現在
委員会
私たちは、看護業務を円滑に実施するために、看護部内に次の委員会を設置し、さまざまな検討を行っています。
- 師長会
- 主任会
- 教育委員会
- 看護部感染対策委員会(院内委員会の下部組織)
- 臨床指導委員会
- ICLS・ハート委員会
- 記録・クリティカルパス委員会
- 看護部防災委員会
- 退院支援委員会
- 看護部認知症ケア委員会
- 看護部業務改善委員会