部門紹介
地域包括ケア病棟
【地域包括ケア病棟からこんにちは】
地域包括ケア病棟は平成26年の5月に整形外科の縮小に伴い、今の整形病棟に開設されました。令和元年7月に今の南棟に新しく、病棟が設立されましたが、令和2年に、感染対策病棟とするため、一旦閉鎖されています。令和6年12月に地域包括ケア病棟として試行運用を開始し、R7年1月より運用が再開となりました。病床数は30床です。
【私たちがめざしているもの】
私たちは、患者さん・ご家族が退院先での療養生活に不安なく移行できるように、「寄り添う看護」を実践していきます。
【こんなことをしています】
自宅退院を目指す患者さんが生活をイメージしやすいように、病室は広く設計され、各病室には洗面台が設置されています。急性期での治療を終えてすぐに自宅に退院することに不安のある患者さんが、安心して住み慣れた環境に退院できるようお手伝いをしています。
認知症看護認定看護師が在籍しており、患者さんは日中、ホールに集いリハビリや、昼食、レクリエーションを行い認知機能への快刺激を促しています。また、摂食嚥下障害看護認定看護師も口腔ケアや食事の際に嚥下機能の評価、訓練を行っています。理学療法士・作業療法士・薬剤師・栄養科・地域連携室などの多職種と連携を図り退院支援・調整を行っています。開放感があり、広い空間で入院生活を過ごして頂いています。