部門紹介
医療安全管理室
医療事故を防止し、安全かつ適切な医療を提供するために、院長直轄組織として、平成18年4月に設置されました。
医療安全管理室の理念
“患者さん職員の安心・安全につながる安全管理を行います”
医療安全管理室の役割
- 医療安全管理室は以下の役割を担っています。
- 報告されたインシデント・アクシデントレポートの管理
- インシデント・アクシデントの分析、予防策の検討
- 各部署における安全管理に関する指導、助言、相談
- 医療事故防止や医療安全推進等の安全管理に関する調査活動
- 医療安全に関する職員教育
- その他医療安全に関すること
医療安全組織図
医療安全管理活動の紹介
- 医療安全に関する相談について
- 当院では、下記の内容の相談に応じています。
・検査や治療の説明に納得出来ない
・検査や治療の過程に疑問がある
・検査や治療の結果に疑問がある など
連絡先:富士宮市立病院 医療安全管理室
電話 0544-27-3151(代)
- 誤認防止
- 誤認防止を目的として、患者さんにお名前を名乗っていただいています。
「確認のため、お名前をお願いします」と、病院全職員が患者参加の誤認防止に取り組んでいます。
誤認防止ポスター(PDF:38.8KB)
- ダブル確認
- 薬剤の確認を正しく実施するために、「当院におけるダブル確認の方法」のポスターを作成しました。平成26年度に、「5R」から「6R」に改定しています。
当院における薬剤のダブル確認の方法
- 作業中断カード
- 医療現場では、業務を1人で完結することが難しく、特に看護師は多重業務となる場合があります。そこで、名前入りの作業中断カードを作成し、配布しています。
作業中断カード(PDF:106KB)
- 医療安全 患者用カルタ
- 医療安全推進週間(11月25日を含む1週間 いい医療に向かってGO)に向け、院内職員が発案し作成したものです。
患者さんが安全に入院生活を送っていただくために、このカルタを院内に掲示するとともに、入院案内にも綴じ込みました。
医療安全 患者用カルタ(PDF:449KB)
- 転倒・転落危険度シグナルフローチャート
- 療養環境部会で転倒・転落防止を目的とし、ベッドサイドに「転棟・転落危険度シグナル」表示しています。
転倒・転落シグナル(PDF:179KB) - 転倒・転落フローチャート
- 転倒・転落防止DVD
- 療養環境部会で転倒・転落防止を目的とし、職員がモデルとなりDVDを作成しました。以下の6項目の内容が、ベッドサイドのTVで、いつでもご覧になれます。
- プロローグ
- 思わぬふらつきに注意
- 安全に歩行するために
- ベッド周辺の環境を整える
- 車いすの安全な取り扱いについて
- 病院スタッフの取り組みとお願い
- 医療安全川柳
- 平成25年度 医療安全の啓発活動として、職員から川柳を募りました。
医療事故・ヒューマンエラーを防止する内容がたくさん集まり、優秀作品6句を選出し、院内に掲示しました。
医療安全川柳(PDF:326KB)
- SBARカード
- 平成25年度、院内講演会「Team STEPPS」をきっかけに、看護部にTeam STEPPS WGが発足されました。リスクマネジメント委員会の承認を経て、「SBAR」「2回チャレンジ」を取り入れています。
SBARカード(PDF:171KB)
- 患者安全3つの言葉
- 安全な医療のために私たちが大切にしていること、心がけていること、取り組んでいることなどを3つの言葉で表しました。
患者安全 3つの言葉
- 5S活動
- 平成26年度から5S活動を実践しています。各部内で取り組み、毎年、成果発表会・表彰式を開催しています。
5Sとは?
コチラ⇒「医療安全のための患者さんへのお願い」も御覧ください。