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泌尿器科の紹介
泌尿器科では腎・尿管・膀胱・尿道等の尿路系及び男性生殖器である陰茎・精巣・精巣上体・前立腺に発症する腫瘍・炎症・奇形・機能不全等による疾患を治療しています。地域の基幹病院として特に増加傾向にある尿路結石・泌尿器科悪性腫瘍・排尿障害の治療に力を入れています。
尿路結石の治療は従来の体外衝撃波結石破砕術(ESWL)だけでなく、砕石困難例などに対してはホルミウムレーザーを使った経尿道的結石破砕術(TUL)も行っています。
膀胱癌、前立腺癌などに対しては従来の経尿道手術、開腹手術だけでなく機能温存にすぐれた強度変調放射線療法(IMRT:平成26年度より導入)、抗癌剤治療も積極的に行っています。
排尿障害に対しては従来より行われてきた経尿道的手術(TUR-P)、薬物療法、尿道カテーテル管理などを行っています。
対応疾患(手術療法)
腎・尿管結石
- ESWL
- 1泊2日入院
- TUL
- 5-7日程度の入院
膀胱結石
- 経尿道手術
- 5-7日程度の入院
腎・尿管腫瘍
- 開腹手術
- 7-14日程度の入院
膀胱腫瘍
- 経尿道手術
- 5-7日程度の入院
- 開腹手術
- 3-4週程度の入院
- 放射線治療
- 4-6週程度の外来治療
前立腺癌
- 生検
- 1泊2日入院
- 開腹手術
- 7-14日程度の入院
- 放射線治療
- 4-6週程度の外来治療
精巣癌
- 開腹手術
- 7-14日程度の入院
前立腺肥大症
- 経尿道手術
- 5-7日程度の入院
陰嚢水腫
- 開腹手術
- 5-7日程度の入院