部門紹介
ご案内
当院では、24時間365日「安全かつ質の高い周術期ケア」を提供するため、手術前から手術中、手術後に生じる様々な問題に対して包括的にアプローチを行うことを心掛けています。具合的には、手術前の十分な評価と麻酔計画の立案、手術中の麻酔科学会認定専門医・指導医を中心とした専門性の高い麻酔管理、手術後の主科と連携した疼痛管理などを提供しています。
多職種のスタッフが連携した周術期管理が原則ですが、その中心(核)にあるのが「患者さん」であり、患者さん自身も周術期管理チームの一員です。
個々の異なる問題に寄り添い、共に乗り越えるサポートをさせて頂きたいと考えています。
より安全な麻酔管理のために以下のお願いをさせて頂きます。
一連の手術前検査に加え、個々の状態に合わせた追加の検査や専門科へのコンサルテーションをお願いする場合があります。
喫煙患者さんには、肺炎を含めた周術期呼吸器合併症を減らすため、「4週間以上の禁煙」をお願いします。
血液をサラサラにするお薬(EPAといった一部のサプリメントやエパデールなども同様)を内服されている場合は、一定期間休薬することが必要ですので、主科の担当医師あるいは薬剤師に申告してください。
臨床研修制度により、麻酔科医師と臨床研修医師が共に麻酔管理を行うことがあります。また、救急救命士による気管挿管実習も受け入れており、ご協力をお願いすることがあります。
ご不明点がございましたら、些細な質問でもお答え致しますのでお気軽にご連絡ください。
手術件数:()内は麻酔管理症例と割合
予定手術 | 緊急手術 | 合計 | |
2022年度 | 2549(1418:56%) | 378(330:87%) | 2927(1748:60%) |
2021年度 | 2467(1470:60%) | 352(280:80%) | 2819(1750:62%) |
2020年度 | 2343(1312:56%) | 399(329:83%) | 2742(1641:60%) |