病院案内
院長あいさつ
ごあいさつ
このたび、富士宮市立病院の院長を拝命いたしました小倉廣之でございます。昭和20年12月1日市立富士宮病院として開設以降、第10代目の病院長にあたります。平成8年から2年間当院での一般外科研修後に浜松医科大学に戻り乳腺外科医としての修練を積んだのち、令和4年より再び当院で乳腺外科の専門医として着任しました。診療部長(医療安全管理室長)、副院長を経て、令和8年4月1日より院長に就任しております。
平素より当院の診療および運営に対し、地域の皆様、関係医療機関、行政の皆様から温かいご理解とご支援を賜っておりますことに、心より御礼申し上げます。
当院は、地域の基幹病院として、市民の皆様の生命と健康を守るという重大な使命を担っております。その使命を果たすため、私たちは以下の3つの「基本理念」を掲げて日々の診療にあたっております。
1. 患者本位の医療を行います。 常に患者さんの視点に立ち、一人ひとりの声に耳を傾け、安全で安心な、患者さん中心の医療の提供に努めてまいります。
2. 良質な医療を行います。 急性期医療を中心に高度かつ専門的な医療を提供するため、医療の標準化と質の向上、医療DXの推進、そして多職種によるチーム医療のさらなる強化に絶えず取り組んでまいります。
3. 行政サービスという自覚を持った医療を行います。 救急医療の充実や、災害時に活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム(D-MATチーム)を有する災害拠点病院としての責務を果たします。さらに、富士宮市で唯一出産ができる医療機関として周産期医療や小児医療に力を注ぐとともに、引き続き感染症重点医療機関として設備と診療体制を整え、公共性の高い役割を確実に果たしてまいります。また日本医療評価機構病院機能評価の認定を平成18年2月に取得し、今回令和8年1月には更新認定(3rdG.:Ver.3.0)を受審しました。
現在、地域医療を取り巻く環境は、少子高齢化の進展に伴う課題に加え、医師の働き方改革など、全国的な変革期にあります。当院におきましても、良質な医療を提供し続けるため、次世代を担う医療スタッフの確保と、活気ある職場環境の整備に注力してまいります。
また、人生100年時代を迎え、医療は「病院で完結するもの」から「地域全体で支えるもの」へとシフトしています。当院は地域包括ケアシステムの中核として、富士宮医師会・歯科医師会・薬剤師会や介護施設、行政との連携をさらに深め、紹介・逆紹介を通じた「切れ目のない医療」を構築いたします。急性期治療から在宅医療まで、患者さんが住み慣れた地域で安心して暮らせる循環システムを、実現していく所存です。
「地域に必要とされ、信頼される病院」であり続けるため、職員一人ひとりが責任と誇りを持ち、組織一丸となって努力を継続する所存です。今後とも、地域の皆様の変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月1日 富士宮市立病院 院長 小倉 廣之





