富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
防災訓練を実施しました
令和7年度第1回防災訓練を9/2に実施しました。
今回の訓練内容は、地震発生直後の初期消火・避難誘導・情報伝達などを行う自衛消防訓練と、消火器・消火栓訓練、災害トイレ設置訓練です。
自衛消防訓練では災害発生を知らせる放送を流し、各部署は被害状況を調査しました。その後、被害状況を自衛消防本部に報告する流れを確認しました。また地震により病棟で火災が発生したと想定し、火災時の初動を確認しました。消火班の出動依頼や救出班による患者さんの避難や誘導、そして救護班への応援要請など多職種とともに実施しました。
自衛消防訓練終了後は新採用職員を対象に消火器・消火栓訓練を屋上で行いました。説明を受けた後、練習用の消火器で使い方を学びました。「火事だー!」と大きな声でまわりに伝えてから、初期消火を行うことを学びました。
災害トイレ設置訓練では、上下水道の仕組みや、災害時の水道やトイレの使い方など講義を受けました。講義後、災害時トイレに水が流せない場合の災害トイレの設置方法を実際に組み立てながら学びました。参加者から、上下水道に被害が出たとき復旧までどのくらいかかるのか、災害トイレは誰がどこにいくつ設置し、ゴミの回収や集積場所はどうなるかなど質問がありました。今後、関係部門とともに検討していきます。
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