富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
平成25年度静岡県総合防災訓練
平成25年度静岡県・富士宮市・富士市総合防災訓練が9月1日の防災の日に開催されました。
今年は、南海トラフを震源とする大地震に対する「第4次地震被害想定」が発表され初めての訓練です。
地震被害ならびに津波被害、富士山噴火を想定した防災訓練でとなり、住民はじめ県警・消防・自衛隊・海上保安庁・在日米軍などから十三万人が参加したようです。
富士宮市では5か所が訓練会場となり、当院も会場として地域住民の方たちと訓練に参加しました。
訓練内容は、救護所立ち上げ・災害拠点病院開設・負傷者の受け入れ・広域搬送など院外との連携訓練に合わせ、院内でも被災者の受入れと入院対応、特殊部署での患者対応などの訓練を実施しました。
訓練内容は、救護所立ち上げ・災害拠点病院開設・負傷者の受け入れ・広域搬送など院外との連携訓練に合わせ、院内でも被災者の受入れと入院対応、特殊部署での患者対応などの訓練を実施しました。
当院は、東日本大震災の4日後6強の地震を経験しています。
その時には夜10時過ぎにも拘わらず発生直後1時間以内で100人程度の職員が自主登院し被災者受け入れ準備をしたことがありました。幸いにも人的被害はほとんどなく通常の救急外来対応で済みました。
その時には夜10時過ぎにも拘わらず発生直後1時間以内で100人程度の職員が自主登院し被災者受け入れ準備をしたことがありました。幸いにも人的被害はほとんどなく通常の救急外来対応で済みました。
しかし、大規模災害はいつやって来るか分かりません。
助かる人を一人でも多く助けるという災害拠点病院としての使命を果たせるよう、今回の訓練で得た学びを活かしマニュアルの改善や訓練を続け、いざという時のために備えていきます。
助かる人を一人でも多く助けるという災害拠点病院としての使命を果たせるよう、今回の訓練で得た学びを活かしマニュアルの改善や訓練を続け、いざという時のために備えていきます。
皆さんも“明日は我が身”という意識で防災週間であるこの時期、ご家庭でも防災について考えてみてはいかがでしょうか?
分類:病院紹介