富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
第10回 富士宮市立病院 ICLS研修会
目の前で突然心停止した人を見つけたときや患者さんが急変したときは、最初の10分間の適切な対応が必要です。この適切な対応やチーム蘇生の方法を習得するのがICLS研修会です。当研修会は、日本救急医学会認定の研修会で平成20年度より年1~2回当院で開催されてきており、今回で10回目を迎えました。参加者は、受講生20名、インストラクター31名でした。受講者、インストラクターともに当院の医師、研修医、看護師、臨床工学技士、放射線技師、理学療法士と富士宮消防の救命救急士など他職種で構成されています。職種を超えて一丸となりチーム蘇生を学びました。普段経験している医師や看護師も基礎から学びなおす場になりました。効果的な心臓マッサージを繰り返し行い、筋肉痛になりましたがチーム医療の大切さを改めて感じる研修会でした。
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