9月5日、令和5年度第1回防災訓練を行いました。
　今回の訓練内容は、地震発生直後の自衛消防訓練と、消火器・消火栓訓練、災害カルテ記載訓練です。まずは緊急地震速報後の初動体制訓練です。災害発生を知らせる放送を流し、各部署では被害状況を調査しました。その後、被害状況を自衛消防本部に報告する流れを確認しました。
　また地震により火災が発生したと想定し、火災時の初動を確認しました。救出班によるエアマットレスを使った患者さんの避難や歩ける患者さんへの誘導、そして救護班への応援要請など多職種とともに実施しました。
　自衛消防訓練終了後、新採用職員を対象に消火器・消火栓訓練を屋上で行いました。説明を受けた後、練習用の消火器で使い方を学びました。「火事だー！」と大きな声でまわりに伝えてから、初期消火を行うことを学びました。
　研修室では様式変更となった災害用カルテの記載を習得するための講義を受けました。毎年2回目の訓練はトリアージ訓練を行うので、その際に今回の学習が活かされることと思います。
　では、訓練の様子を写真でお伝えしますね。