富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
第9回富士宮市立病院ICLS研修会
11月1日(土)第9回富士宮市立病院ICLS研修会が開催され、医師・看護師・臨床放射線技師・臨床工学士・消防職員等20名が受講しました。
ICLSとは(Immediate Cardiac Life Support)の略で、突然の心臓停止に対する救命処置のことです。突然心臓が停止してから最初の10分間の処置が救命率や救命後の状態に大きく関与するといわれています。この救命処置をチームで行う訓練をするのが研修の大きな目的で、2005年に国際蘇生連絡委員会(ILCOR)より発表された国際コンセンサスに基づき研修内容が構成されている日本救急医学会認定の研修です。
当研修は、平成19年度から、院内医療従事者と同地区消防職員を対象とし毎年開催され今回で112名の受講が修了しました。コース開催資格を持つ医師をはじめ34名のインストラクターが指導に当たりました。
心臓マッサージを1日中やり続け受講生たちは、ちょっと筋肉痛でしたが、命の大切さ・尊さを改めて考えさせられました。
*気管内挿管の指導をする循環器医師*
*ベテランの医師も受講生として参加しました*
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