当院に就職してくれた新人看護師さんたちが、一人も欠けることなく、全員が1年を振りかえるこの研修に参加することができました。

研修では、教育委員や看護部長も同席する中、一人ずつ、就職してからの1年間の「看護の場面で心に残ったこと」を発表しあいました。今年度の看護部の目標である「患者さんに寄り添う看護」を実践しようと一生懸命頑張ったことが伝わってきました。それぞれが、まだまだ不足している自分に気づいていますが、謙虚に自分と患者さんとの関わりを振り返ることができているので、今後の成長が期待できます。

最後に、部署の先輩たち全員からメッセージを書いてもらったカードをもらいました。先輩たちの温かいまなざしに、涙する新人さんもいました。

1年間、部署での支援はもちろんのこと、研修の場を通じて新しい看護技術を学ぶとともに、同期の仲間と語り合い、支えあってきました。これからは、2年目の看護師として、自分たちがしてもらってきたように、優しく温かい先輩になることでしょう。