富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
防災訓練
平成28年度 2回目の防災訓練が12月5日実施されました。
地震と火災の発生を想定し、災害対策本部の設置訓練や、消火班、応急救護班、救出班等、各役割担当者が、院内放送を聞きながら行動しました。
本部の設置訓練は、回を重ねる毎に速やかに行われ、訓練の大切さを痛感しています。
また、今回から本部に放送設備を準備し、院内への情報発信もタイムリーに伝達することができました。そして、院内各部署の報告もレベルアップし、本部に情報が集約され情報の共有もできるようになっています。
この防災訓練は、対象者を選出し消火器訓練とSTART法トリアージ訓練を実施しています。看護部職員は、START法トリアージ訓練を習得していますので、他部門を対象に看護部防災委員会が担当しています。DMAT隊員による講義の後、演習を行い院内職員がトリアージについて理解し行動できるように毎年訓練を実施しています。
多職種も、トリアージタッグの取り扱いや記載方法がわかることは、災害拠点病院として役割認識を高めるために必要だと感じています。
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