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富士宮市立病院看護部ブログ

病院紹介

「富士宮市地域医療を守る市民の会」発足

 看護部長の佐野郁子です。今年もよろしくお願いいたします。
 6月6日、「富士宮市地域医療を守る市民の会」設立総会が行われました。富士宮市長、医師会長、富士健康福祉センター所長など多くの来賓の参加がありました。市立病院からも米村病院長、事務部長とともに看護部長として参加してきました。

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 会長に市立病院で長年ボランティア活動を行っている井野倉治さんが就任し、役員10人、会員は6日現在で230人余りとの事です。

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 設立総会には約100人の出席があり、井野会長より「きっかけは平成25年、富士宮市立病院第70回市民健康講座での浜松医科大学地域医療学講座特任教授山岡先生の講演で、県内の中東遠地域での活動に感銘し、富士宮市立病院も整形の医師不足など色々ある中で市民にできることがあるのではないかと考え発足に至った。市民の会に医師を直接呼ぶことはできないが、良識ある受診方法を市民に普及する活動を通じて、医療関係者の負担を軽減し、働きやすい環境にするお手伝いはできる」と市民の会の目的をお話されました。

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 米村病院長は「病院・市・医師会・市民の4つがスクラムを組んで地域医療を支えることが望まれる」と市民の会発足がきっかけになることに期待を寄せています。
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 総会後には、浜松医科大学地域医療学講座特任教授、山岡泰治先生の基調講演がありました。
 わが国の医師の人数は34カ国中29位と下位グループ、看護師は14位と中位グループにあり決して恵まれているとは言えず、更に私たちが住む静岡県の医療の現状は全国平均を大幅に下回っています。このような現状の中、静岡県に地域医療をともに育む住民活動が活発になっており、中東遠医療圏及び志太榛原医療圏で8団体が設立され、富士宮市は9番目の団体になるとのことでした。また、地域医療を育むために、私たち住民にできることとして「地域医療を育む5つの【か】活動」の紹介がありました。

 

 地域医療を育む5つの【か】活動
 ~地域医療を育むために私たち住民にできること~             

1.地域の医療事情について [か] 関心を持つ
2.健康、病気、医療について [が] 学習する
3.健康な [か] 体作りに取り組む
4.医療スタッフに [か] 感謝と敬意の気持ちを伝える
5.医療機関への [か] かかり方を見直す
 ①かかりつけ医を持つ
 ②症状に応じて病院・診療所にかかる
 ③コンビニ受診を控える
 ④救急車をタクシー代わりに使うことを止める

 

 地域医療を育むためには医療機関・行政(議会)・教育機関・住民が一体となることが大切です。私たちは医療従事者として、住民の皆様の協力をいただきながら、病院長を中心に医師・看護師の人材確保に励み、住民の皆様と共に地域医療を育む意識を持ち、必要な時に必要な医療を提供できるよう努力していきたいと思います。

分類:病院紹介

日本医療機能評価機構 認定第JC837号

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