富士宮市立病院看護部ブログ
看護部行事
高校生1日ナース体験
8月4日5日の両日、市内及び富士市内の高校2・3年生60名が、当院で高校生1日ナース体験を行いました。60名の高校生が白衣に変身し、お互いに記念写真を撮影し、少し緊張感を持って1日がスタートしました。その中に9名の男子生徒が参加し看護師志望であり頼もしい雰囲気でした。
病院長、事務部長、看護部長から病院の紹介を聴き、5名ずつのグループに分かれ各病棟で看護師とマンツーマンで看護体験を行いました。患者さんへのケアの見学及び、看護師と一緒に手を洗ったり、点滴の準備や電子カルテの入力の説明を聞き、真剣な表情で看護師の業務を体験しました。
午後は、薬剤部、中央放射線科、臨床検査科、リハビリテーション科等、通常では立ち入ることができない各部門の院内見学を行い、部署の責任者から説明を受けました。
振り返りの会では、参加者ほぼ全員、看護師を目指したいという目的意識を持っており、「看護師さんが、患者さんとコミュニケーションをとっている姿を直接見ることができてよかった。」「患者さんのお世話をしたら、ありがとうと言われて嬉しかった。」「やりがいのある仕事だと思った。」「看護師になりたいという気持ちが強くなった。」という感想が聞かれ、病院スタッフのやりがいにも繫がりました。小児科・産婦人科・産科病棟で看護体験した数名の高校生から、「助産師になりたくなった」という発言が聞かれました。
将来、当院で一緒に看護の仕事ができることを期待しています。
※静岡新聞と地方紙2社から、取材を受けました。
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