富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
公益社団法人 静岡県看護協会 看看連携を基盤とした地域包括ケア推進モデル事業
10月8日、看看連携を基盤とした地域包括ケア推進モデル事業の実践報告会に参加し、看看連携の代表である石川看護部長が取り組みを発表しました。富士宮市における領域の異なる看護職連携の基盤ができるよう支援し、主体的に地域の関係職種がつながる地域包括ケアを推進し、富士宮市の住民に社会貢献することを目的に活動をしています。2019年度は、8施設17人、2020年度は、12施設22人がコアメンバーとして活動をしています。会の名称を「宮de看看ネットやってマス」として、ロゴマークを作成し、ワンチームとなりました。各施設での会議と施設のプレゼンは、各施設の機能や地域の資源の理解に繋がりました。施設間留学による体験、認定看護師による高齢者支援の研修会、地域包括支援センター主催のワークショップへの参加、おむつ工場の見学、思いをつなぐシートの作成、在宅医療の実際について講演会を開催しました。
思いをつなぐシートは、もしもの時に、どこでどのような医療やケアを受けたいかについて、本人や家族が考え話し合い、決めておくことを支援するものです。市民の活用に向け、普及・啓発を進めていきたいと考えています。もしもの時に備え、家族や大切な人と『人生会議』を行い、希望を伝えておくことは大切です。
ロゴマーク
富士宮市には、酒蔵が4カ所あるための酒ます・にじます、そして富士山をモチーフにしました。
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