富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
人生会議を行いましょう
ブログをご覧の皆様、『人生会議』についてご存知でしょうか。『人生会議』とは、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称で、厚生労働省が推奨するもしものときのためにあなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。
そして、富士宮市では、富士宮市内の看護職連携チームの活動、その名も”宮de看看ネットやってマス”により「思いをつなぐシート」が作成されています。この「思いをつなぐシート」は、救急搬送時等に本人の意思がわからないことや、家族が本人の意思がわからず、困惑してしまうことが発生しているという現状から、もしもの時に、どこでどのような医療やケアを受けたいかについて、本人や家族が考え話合い、決めておくことを支援するものです。
なお、「思いをつなぐシート」は、保険証やお薬手帳と一緒に保管できるよう大きさも工夫されています。
<ロゴマーク>
富士宮市には、酒蔵が4カ所あるため酒ます、にじます、富士山がモチーフなっています。
当院エントランスホールなど院内でもご案内しています。
ご希望の方は、看護師へお声掛けください。
広報ふじのみや10月号でも紹介されていますのでご覧ください。
11月30日は、『人生会議』の日と定められております。皆さんも是非この機会に大切な人と話し合い、あなたの気持ち・願いを整理しておきましょう。
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