富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
新主任看護師を紹介します Part.1
看護部長を囲んで
今年度は6名の主任看護師が誕生しました。先週の看護師長紹介に引き続き、今回は新主任看護師の抱負を紹介します。先日看護部長より、主任看護師の職務について直々に指導があり、新主任看護師6名は主任看護師としての決意を固めたと思います。現場では後輩から頼られる現場のリーダー、看護実践の役割モデルとして活躍してほしいと思います。そして、看護師長の良き相談相手となり看護チームをまとめていってほしいと思います。
今回は病棟の新主任看護師4名をご紹介します。
2階病棟 勝亦梢
昨年度までは、仕事上わからない事、不安や心配な事、人間関係の事まで何かあれば、まず一番に相談にのっていただくのが同じ病棟の主任看護師でした。今年度主任看護師という立場になり、今まで相談に乗っていただいていた主任看護師のように的確なアドバイスができるだろうか、それ以前にスタッフにとって、何かあったときは相談しようと思える存在になれるだろうかと不安でいっぱいです。主任看護師の役割や求められる能力を知る度に、責任の重さを感じている毎日です。現在、コロナの影響で面会制限が続いており、患者さん、ご家族とって入院生活は不安や心配が大きいものになっています。その状況を踏まえた上で「患者さん、ご家族にとって一番良いのは何か」を常に考え、スタッフの意見を聞き、共によい看護につながるよう努めていきたいと思っています。
4階A病棟 赤坂陽子
今年度4A病棟の主任看護師になりました赤坂陽子です。まだ何をしたらいいか、何ができるのかわからないままでいますが、スタッフの意見に耳を傾け、コミュニケーションをとりながら人材育成に関わり自らも成長していきたいと思います。
また、看護部目標である「私や家族が受けたい看護を実践します」に対して地域医療を担っている当院職員のひとりとして、患者や家族に限らず病院職員からも「この人に任せれば安心」と思ってもらえるよう、日々の看護の振り返りと自己研鑽に取り組んでいきたいと思います。
4階B病棟 菊池祐香理
このたび、腎・泌尿器科病棟の主任を拝命いたしました。
主任看護師という大役を賜りましたことはひとえに、社会人としても看護師としても未熟であった私と根気よく向き合い、育ててくださった先輩方と常に快くサポートしてくださった周りの方々の存在あってこそだと感じております。
私が就職した当時と大分様変わりしたポストコロナ時代。
制限の多い中で見えてきたものは、どんな時でも変わらない「目の前の患者さんに何が出来るか」を考えることが看護なのだと改めて感じています。
今までも、これからも自身の看護観を大事にしつつ、現場に一番近い管理職として、より広い視野を持ち、業務に携わっていきたいと思っています。
また、一人が抱えている課題を、その周りの仲間がもつ強みでカバーしあいながら成長できるこの職場で患者さんやご家族へより良い看護を提供し、地域医療に貢献して参ります。
5階A病棟 大石理沙
私自身主任として何ができるのかまだ手探りの日々ですが、忙しくても患者さんや自分の家族が受けたい看護を提供できるよう、今まで自分が行ってきた看護を振り返りながら、自分がスタッフの看護実践モデルとなるよう業務を行っていきたいと思います。また人材の育成も主任として大切な仕事だと考えています。スタッフが働きやすい、意見を言いやすい職場環境を部署長や先輩主任看護師と整えていきたいです。スタッフと一緒に仕事をしながら看護に対する姿勢や思いを知り、1人1人の強みを見つけ一緒に成長していけたらと思っています。そのためには自分のコミュニケーション能力やヒューマンスキルを向上させ、スタッフが困ったときに声を掛けやすい、信頼される主任看護師になっていきたいと考えています。