看護研究委員会は「看護の本質を探求し看護の質向上を図るとともに、研究の成果を看護に活かし自分自身の成長に繋げる」ことを目的に活動しています。
　当院では1～2年をかけ研究に取り組んでいます。研究を通して、日頃の看護実践から感じた疑問を明らかにしていきますが、自ら時間をつくり長期的に取り組むための支援が必要となります。そのため、看護研究の取り組み段階に合わせ、外部講師による個別指導を年４回企画しています。
　さらに、各部署の管理者や看護研究委員が継続した支援を行い研究者のモチベーションを維持しています。これらの活動の結果、研究取り組み部署が増加し、年々研究の質も向上しています。また、院内での成果発表に留まらず、院外への学会発表にも繋げる事もできています。
　今後も支援を継続し、研究への取り組みが、看護を語り深める場に繋がるよう活動を行っていきたいと考えています。