2011年3月の東日本大震災で富士宮市立病院も被災しました。大きな被害には至りませんでしたが、大規模災害の恐ろしさを、身をもって体験しました。体験を通し学んだことは、大規模災害を想定した災害対策マニュアルの見直しと検討、そのマニュアルに沿った訓練を実施することの大切さでした。看護部は、『災害時における看護機能としての役割が発揮できる』ことを目的とし2012年3月に看護部防災委員会を発足させました。病院の災害時医療救護検討部会と協同し、院内、院外における災害時の実践対応・連絡体制の確立に向け頑張って活動しています。9月1日の防災訓練の様子は、前回の記事をご覧ください。