富士宮市立病院看護部ブログ
看護師研修
レベルNa 「災害研修」「尿道留置カテーテル研修」
8月4日(月)に当院新採用者看護師14名、富士地区の病院から新採用看護師13名、計27名を対象にレベルNa研修「災害研修」・「尿道留置カテーテルについて」を開催しました。
午前中は、災害マニュアルを理解し、災害発生時の初期を学ぶ事を目的に、看護部防災委員のメンバーで研修を行いました。
午後は、看護部感染対策委員会メンバーにより研修を行いました。前半はスライドを使用した講義形式、後半は実際の場面を想定し、人形を用いて実技を行いました。講義では、尿道留置カテーテルの正しい挿入方法や管理方法について、動画も交えて説明を行いました。研修生達はみな真剣なまなざしで、講義内容に耳を傾けていました。実技研修は、3~4名のグループに分かれ研修を行いました。担当指導者のもと当院で実際に使用している物と同じ尿道留置カテーテルを用いて行いました。初めは、清潔操作や手袋の着用に手間取る場面もありましたが、グループメンバーみんなで良い点、改善点などを積極的に発言し、研修終了時には実践で行えるようになるまでになりました。また、尿道留置カテ-テルからの尿検査の採取方法や抜去時の注意点なども学びました。尿道留置カテーテルの挿入は、患者さんにとって苦痛になることがあるので、清潔、不潔の区別が出来、確実で素早い処置が出来るように今後も学んでいきましょう。
感染管理特定認定看護師 竹内
分類:看護師研修