富士宮市立病院看護部ブログ
ナースのつぶやき
プラチナナース Part.4
2021年4月から、定年退職後の再任用職員として、勤務させていただいております。
4月1日、新任医師へ「当院の医療安全」のオリエンテーションでは「私は、プラチナナースです」と自ら発信しています。「決して、シルバーナースと呼ばないでください」と補足し、医師へインパクトの残るオリエンテーションを行っています。医師から「プラチナナースは印象にある、覚えています」等の言葉を頂いています。また、研修医は「プラチナナースさんですよね」と声を掛けて頂いたこともあります。病院職員から、自身が受け入れられ居場所・役割があることに、日々、感謝し仕事をしています。
さて、人生100年時代を迎え、60歳以降の自身の仕事と生活について、意思決定・創造し、看護職が思い描くロールモデルとなるようにと頭では考えていますが、いざ、行動となると難しいことです。
今は、与えられた業務に専念し、職員とともに問題を解決し、相互に尊敬・承認し合える関係性を大切にしています。何事にも、相互の認知フレームがあり、価値観の違い等を配慮し、相手が自ら答えを導き出すお手伝いができればいいのかなと考えています。
医療・看護は、安全最優先であると、日々、言い続けていますが「継続は力なり」です。患者さん・ご家族に対して、病院のユニホームを着用している職員は、全て「病院の人」です。一人ひとりが、職員と患者さん・ご家族の、安全を意識した職場風土作りに貢献していきたいと奮闘しています。
医療安全管理室 GRM石川弥生(認定看護管理者)
分類:ナースのつぶやき