富士宮市立病院看護部ブログ
看護学生さんへ
男性看護師のつぶやき
私は前職で介護職をしており、施設で高齢者の生活のお手伝いをしていました。施設では看護師も一緒に働いており、日々お年寄りの生活援助を行う中で自分も看護師のようにもっと色々できるようになりたいと思うようになり、看護師への転職を決意しました。
看護師になって良かったと思うことは、目の前の患者さんが安楽になるお手伝いをより直接的に行うことができるようになったことです。また、患者さんから「ありがとう」と言って頂けることが励みになることもあり、その時はこの仕事のやり甲斐を感じます。
男性看護師を目指す方、学生のみなさん、看護師は大変な仕事ですが、人に優しく接することでそれが自分に返ってくる仕事だと思います。まだ男性看護師は少数ですが、徐々に後輩も増えてきており、病棟のメンバーも男女の分け隔てなく接してくれるので、男性看護師を受け入れてくれる環境は整ってきていると感じます。今社会人の方も、今学生の方もそれぞれの経験を活かせる部分があると思うので、今できる勉強や経験を大切にして看護師を目指して下さい。