1月12日から1月15日まで日本看護協会からの派遣依頼を受け、災害支援ナースとして輪島市立鳳至小学校で支援活動を行ってきました。
　輪島市は、1月1日の地震で市全域に甚大な被害を受けました。また、地震を起因とする火事によって朝市通り周辺が消失し大きな損害を受けています。1月12日の時点では、電気は使用できますが断水は継続していました。避難所では100人以上の方が避難生活をしており、食事は市民が炊き出しを行っていました。私は災害支援ナースとして、「避難者の健康管理や生活していくための環境整備」「医療班に同行し診察や薬の管理」「体調不良者の生活支援」を行いました。
　輪島市ではまだまだ避難生活が続きます。継続した看護支援が行えるよう後続の支援ナースにも情報を提供し、安全に災害支援が行えるよう今後も活動していきます。

　以下の写真は現地で撮影したものです。