最新情報
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市民健康講座 開催のお知らせ
第102回市民健康講座のご案内
- テーマ
アレルギー性鼻炎について
- 講師
- 耳鼻咽喉科 科長 足守 直樹(アシモリ ナオキ)
- 概要
- アレルギー性鼻炎は、日本人の約4割がかかっている国民病です。特に2月から4月にかけての春先は、スギやヒノキの花粉が飛散し、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった辛い症状を引き起こします。このような症状は、日常生活に必要な集中力や判断力を低下させ、学業や仕事、家事などに大きな影響を及ぼします。
アレルギー性鼻炎の治療はさまざまなものがありますが、最も一般的な治療は薬物治療です。抗ヒスタミン薬が治療の主体となりますが、眠気といった副作用が問題となります。現在は症状をしっかり押さえながらも、眠気のような副作用をできるだけ起こさない治療に重点が置かれています。
患者さんの中には、薬物治療ではあまり効果のない重症の人もいます。そのような場合はレーザー治療や粘膜切除術、神経の切断術といった手術を行うことで症状が抑えられます。
最近では舌下免疫療法というアレルギー性鼻炎そのものを治す、あるいは軽減させる治療も行っています。
今回の市民健康講座では、多くの人を悩ませているアレルギー性鼻炎について、治療を中心に分かりやすく、ためになる話をします。ぜひご来場ください。
- 日時
- 平成31年1月18日(金)午後6時30分から午後8時
- 会場
- 富士宮市立病院 南棟4階 会議室
- その他
- 入場無料(駐車場も無料です)
事前申込不要です。当日、会場へ直接お越しください。
市民健康講座の年間予定については、こちらをご覧ください。
分類:市民健康講座