第９５回市民健康講座のご案内

テーマ

インフルエンザとノロウイルスについて

講師

内科　医長　三輪　真史

概要

　毎年冬になるとインフルエンザの流行やそれによる学級閉鎖などのニュースを多く耳にします。秋になるとインフルエンザの予防接種を打ったのにかかってしまったという方もいるのではないでしょうか。今回の講座では、インフルエンザとはどのような病気で風邪とはどうちがうのか？インフルエンザにかからないためにどうすればいいのか？家族がかかってしまったときどうすればいいのか？という様々な疑問にお答えする予定です。
　またノロウイルスも同じくニュースなどで話題になるので名前は聞いたことがあると思います。手指や食品などから感染し、おなかの中で増えて嘔吐下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもや高齢者などでは脱水などで重症となることがあります。ノロウイルスはワクチンや特効薬がなく、治療としては整腸剤や経口補水液、点滴などでの水分補給しかありません。
　これから寒くなってインフルエンザとノロウイルスが流行してくる前に、予防法や対処法をお聞きにいらしてください。

日時

平成２９年１１月１７日（金）午後6時30分から午後8時

会場

富士宮市立病院　南棟4階　会議室

その他

入場無料（無料駐車券もお渡しします）
事前申込不要です。当日、会場へ直接お越しください。
市民健康講座の年間予定については、こちらをご覧ください。