最新情報
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市民健康講座 開催のお知らせ
第98回市民健康講座のご案内
- テーマ
腰痛について
- 講師
- 診療技術部 リハビリテーション科 理学療法士 幸坂 真宏
- 概要
- 平成28年度の厚生労働省による国民生活基礎調査によると、日本国民が訴える症状で腰痛が男性では第1位、女性では肩こりに次いで第2位でした。また、約80%の人が生涯で一度は腰痛を経験するとされています。
腰痛は診察や画像の検査(レントゲン写真やMRIなど)で原因の特定できる特異的腰痛(椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折など)と、画像の検査では厳密な原因が特定できない非特異的腰痛に分けられます。通常、腰痛症といえば非特異的腰痛のことを指し、腰痛の約85%を占めると報告されています。
非特異性腰痛の原因は日常生活や仕事で腰に負担をかけたり、悪い姿勢を続けたりすることで生ずる腰まわりの筋肉のコリであることが多いとされています。マッサージなどで腰の筋肉を揉んでもらうと一時的に症状が和らぐ場合は、まさにこれに当てはまります。
腰痛を生じると日常生活や仕事などに支障をきたし、活動的な生活ができなくなります。そうすると足腰の筋力は衰えやすくなり、さらに腰痛がひどくなってしまうという悪循環に陥ります。
今回の講座では非特異的腰痛の起こるメカニズムや腰の負担を減らす日常生活のコツ、ご自身の体磨き、腰磨きの方法などをご紹介させていただこうと考えています。健康的な生活を送るための参考になれば幸いです。
- 日時
- 平成30年5月18日(金)午後6時30分から午後8時
- 会場
- 富士宮市立病院 南棟4階 会議室
- その他
- 入場無料(無料駐車券もお渡しします)
事前申込不要です。当日、会場へ直接お越しください。
市民健康講座の年間予定については、こちらをご覧ください。
分類:市民健康講座