例年より早い梅雨入りとなりましたが、ブログをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。今週は、新人看護師の院内研修の様子をお届けしたいと思います。当院看護部では、『看護に誇りをもち、自分の持てる力を発揮し、看護実践能力の向上を図る』という教育理念に基づき、各レベルに応じた研修を実施しています。レベルⅠa研修では、基本的な知識・技術の習得と併せて、グループワークを行い同期生と思いを共有できる時間を大切にしています。今回の2ヶ月研修の研修内容は、摂食嚥下障害看護認定看護師による摂食嚥下障害患者の看護ケアについて、認知症看護認定看護師による認知症患者の看護について、皮膚排泄ケア認定看護師より皮膚の構造・機能の理解と、適切なスキンケアの基本について講義と演習から学びました。また、看護部感染対策委員会より、感染の基礎知識について、薬剤師より薬剤の基本知識について学びました。研修生はみな、真剣に講義、演習に臨み、同期生とのグループワークでは、現状について語り合い、日々の振り返りを行い、明日から頑張りたいこと等、やる気に満ちたたくましい言葉を聞くことができました。
　当院の新人看護師研修は、とても充実しており、ほぼ毎月研修があり、次回の研修は3ヶ月研修で来月の実施予定です。来月も皆さんの笑顔に会えることを担当者一同楽しみにいています。