富士宮市立病院看護部ブログ
看護部行事
社会人インタビュー
11月22日、近隣高校の1年生が当院で働く医療職の社会人インタビューにやってきました。
看護部門のインタビューには21名の学生さんの参加があり、2年目の看護師、認定看護師、看護師長各1名で対応させて頂きました。
中学生の職場体験なども受けていますが、高校生になると進学先等を検討するためこのような機会も必要なんでしょうね。
◎インタビュー内容一部抜粋
Q.なぜ看護師になろうと思いましたか?
A.黒人の赤ちゃんが瀕死の状態になっている所を鷹が狙っている写真を見て衝撃を受け、何か自分にもできることはないかと思い看護師になろうと思った。
Q.仕事のやりがいや楽しいことは何ですか。
A.ありがとうと感謝してもらえること。多くの人との出会いがあり、退院後など患者さんやご家族に声をかけてもらえたり、患者さんの人生を通じ自分の生き方を考えることができること。
Q.人の命に関わる仕事のプレッシャーはありますか?また、どのように対応してますか?
A.プレッシャーはいつもあります。自分の判断や対応ミスで苦痛など与えてしまうことないよう知識と技術を磨くため学習や経験を積む努力をしています。
Q.看護師をやっていて一番大変なこと・つらいことは何ですか?
A.患者さんやご家族から思いがけないクレームを頂いたりするとつらいですね。
体調が不良でもチームで業務が分担されているため急に休むことがしにくいこと。
Q.看護師の適正は何ですか?
A.まずは人が好きであること。体力的にもハードで、死に対しても多く関わらなくてはならない職業のため体力的にも精神的にも強くないと看護師は難しいのかもしれません。
この他、どのような進路で看護師になったか・勤務時間・給与・健康管理の方法・配属部署の決り方などのインタビューもありました。
経験談を交えながらのため予定時間を大幅にオーバーしましたが、看護師という職業についてお話させて頂きました。
参加してくれた学生さんたちに職業選択を考える上で少しでも今回のインタビューが役に立つってくれたらいいですね。