富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
宮de看看ネットやってマス Part.5
静岡県看護協会が主催する看看連携を基盤とした地域包括ケア推進支援モデル事業「宮de看看ネットやってマス」の活動は、メンバーの皆さんと楽しく継続しています。10月25日(金)は、北山にある大王製紙(株)おむつ工場見学に行ってきました。社員の方々から、看板まで作って頂き温かい笑顔で歓迎されました。
工場概要では、災害に備え全国4カ所に生産工場を置き、さらに、富士宮市にある倉庫には静岡県の約7年分のおむつが保管されていると説明を受けました。地元にそんな備えがあるとは、本当に心強いですね。そして、工場内は5S活動・KY活動が徹底されており、美しく安全に管理されていました。精巧な機械のラインがおむつを作り、不良の有無をチェックして、驚く速さで梱包まで行っていました。
おむつの説明では、ユーモアあふれる吸収実験・軟便実験等を見せて頂きました。私たちが高機能のおむつを正しく用途に合わせて使用することが、患者さんへの快適な排泄ケアの提供に繋がると感じました。また、私たちがご家族に適切な説明や指導を行うことが、介護する方の負担軽減となり、患者さんとご家族の在宅療養の支えになると感じました。少しでも患者さんが在宅へ復帰できるように、上手くおむつを活用していきたいですね。
分類:看護部紹介