富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
熱海市伊豆山土石流災害へ看護師を派遣しました
7/3の熱海市伊豆山の土石流災害へ、当院の災害派遣医療チーム(DMAT)・災害支援ナースを派遣しました。看護部から3名を派遣し、現地で活動を行いました。活動を報告します。
【災害派遣医療チーム(DMAT)】町田雄大看護師、奈良部のぞみ看護師
7/9、静岡県からの要請を受けて、熱海市伊豆山の土石流災害現場で活動しました。看護師2名は被災者が避難しているホテルと現地調整指揮本部で活動を行いました。被災者が避難しているホテルでは、被災者の情報収集と整理、また新型コロナウイルス感染症を含めた感染対策を行いました。現地調整指揮本部では、救助隊員の健康観察が主な活動内容でした。
【災害支援ナース】岩間美樹副主任
静岡県看護協会の要請により、7/20~7/23 災害支援ナースとして活動しました。現地避難所で健康相談室の運営、夜間対応に携わりました。初日が避難所を移動した日であったため、健康チェックに加え、避難所内の整備を行いました。1日20件ほど対応する中で、被災者の話を聞く機会がありました。被災した状況や家族の話を聞いて、何かをするために災害支援に行くのではなく、被災者に寄り添うことが大切だと感じました。
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