富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
新主任看護師を紹介します Part.2
主任会は、31名の主任助産師、主任看護師で構成され、月に1回、各部署の主任助産師、主任看護師が集まり、会議を行っています。主任会では、看護に関する事柄を検討したり、各部署の新人看護師やスタッフ支援について共有したり、主任としての職務能力向上のため、様々な意見交換や問題解決に向けて議論しています。前回より紹介している今年度主任に昇格した6名の主任看護師も主任会の一員として頑張っています。写真は会議の様子です。
主任会の様子
では、先週に引き続き、新主任看護師を紹介します。今週は外来部門の2名です。
外来 増田みどり
4月より、外来主任看護師を拝命しました増田みどりです。
当院は地域における中核病院であり、その窓口となる外来で主任看護師の職務を担うこととなり身の引き締まる思いです。外来では、新型コロナウイルス感染症による影響下であっても安全な医療や看護を提供するためスタッフが一丸となり日々、模索しながら対応を重ねてきました。私は、主任看護師として外来スタッフ一人ひとりが安全な医療や看護を提供する大切な存在であること再認識し、スタッフの想いを聴けるような存在になりたいです。
また、患者さんとスタッフ両者に寄り添い、共感する姿勢を忘れず聴く力を高めていきたいです。自分の考えは、一方向になりがちなため他者の想いや考えを聴き入れ、様々な方向より物事を捉えられる力も身につけていきたいです。
そして、笑顔を忘れず自分の看護を日々、振り返る姿勢を持ち続けスタッフとも信頼関係を築いていける主任看護師を目指していきたいです。
手術室 影山香苗
令和4年4月より手術室・中央材料の主任看護師となり、勤務することになりました。
私は、6年間手術室での勤務をさせてもらっています。手術室勤務で感じることは、患者さんは、手術という非日常的な治療を必要とされ、非日常的な空間である手術室に入室してきている。そのときの患者さん、ご家族の方々は、大きな不安の中、手術の成功を祈っており、患者さんは手術台に横になっていると思います。
私はこれまで、手術室看護師として、これまで患者さんに安全な手術を受けてもらえるよう、少しでも楽な気持ちで手術に臨んでもらえるよう考え、勤務してきました。
しかし、これからは、人材育成に力を入れ、今以上の多くの富士宮市民の皆さんが安心して、市立病院での手術が受けられるよう、手術室のあらゆる環境を整えていきたいと思っています。
主任看護師1年生ですが、今まで通り、諸先輩方から多くの指導を頂き、1つ1つ確実に主任看護師として成長していきたいと考えています。