2年目研修「SBAR」 | 富士宮市立病院 静岡県富士宮市 常勤医師・初期研修医募集中

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富士宮市立病院看護部ブログ

看護師研修

2年目研修「SBAR」

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医療安全管理室GRM 佐藤富美子

 2年目看護師を対象に、Team STEPPSの研修会を6月に開催しました。研修のねらいは、「SBAR」を用いて患者の状況報告を正確に行うことが出来る事、コミュニケーションスキルを学ぶ事です。当院では、平成25年度にTeam STEPPSを導入し「SBAR」「2回チャレンジ」を活用しています。「SBAR」とは、S:状況、B:背景、A:評価、R:提案を意味し、シンプルで効果的に報告が出来る事を目的としています。
 研修では、当院で作成した「SBAR」カードを使用し、患者さんの状況報告を正確に出来るためのコミュニケーションをロールプレイで実践しました。2年目看護師は、院内Team STEPPSワーキンググループの協力により、悪い事例を見て何が問題かグループで話し合い、自分たちで考えた報告方法を、ロールプレイで実践しました。さらに、良い事例を見て、効果的な報告方法を学びました。研修終了後、「現場ですぐに実践出来る」「役に立った、大変満足した、活用出来る」と、元気な笑顔が見られました。
 ロールプレイを通して、チーム力を体験から学ぶ事が出来たと考えます。ロールプレイでの迫真の演技、素晴らしかったです。

 

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