富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
看護部管理研修
平成29年度 看護部管理研修が、3月3日(土)桃の節句に開催されました。
看護部長・副看護部長・看護師長・主任看護師・次期主任看護師が参加し、今年度の看護部および部署目標の評価を行い、次年度の看護部目標と行動目標の案について検討しました。
事務部長の講話は「富士宮市立病院の将来と看護部管理職に期待すること」がテーマでした。全国公立病院の役割や経営指標の推移と経営状況、経営の効率化等の概要を聴き、当院の現状について具体的な課題と取り組みについて伺いました。看護部に期待することは、看護部の理念の実践と、病院の中で一番多くいる看護職員は看護部長を中心に一枚岩で同じ目的に進んでくださいと力強い話しを聴くとこができました。「一枚岩」という言葉が印象的でした。
看護部長の講話は「今年度の取り組みと未来へのメッセージ」というテーマで、今年度実践したことの総括と次年度の課題と管理者に求められる役割について、師長・主任に望むことについてでした。診療報酬の改定の説明と、働きやすい職場づくりとして勤務体制の見直しと業務改善等、私たち看護部が取り組んだことの振り返りができました。管理者として自分自身の能力をバージョンアップするために、常に学び続けることが必要とメッセージをいただきました。
医療安全のGRMから、今年度のインシデント・アクシデントについてデータを用いて説明がありました。
各グループワークでは、日頃、ゆっくり話せない仲間と語り合い、次年度へ向けての決意を含めた話し合いを行いました。全体討議は、各グループの絆?の下、白熱した議論・意見交換により次年度の看護部目標の具体的な内容を検討することができました。
看護部の中枢の仲間が集まり話し合うよい機会であり、貴重な1日でした。