富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
KYT研修を行いました
みなさんKYTはご存知ですか。KYTはもともと産業界で使われていた言葉で、作業の中に潜む危険について話し合い、危険の予知と対策を考える訓練を指します。現在は医療界でも、医療安全を目的とした現場のリスクセンス向上と事故防止のために取り入れており、当院においても、院内療養環境部会主催で毎年研修会を開催しています。
今年度は、9月8日に開催しましたので、参加者の元気な写真と共に研修の様子をお届けします。
今回の研修会の講師は、療養環境部会主任の4B病棟石川志子主任で、参加者は看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、作業療法士、社会福祉士、病院管理課より合計34名が集いベッドサイドの環境に潜んでいる危険について意見を出し合い、対策と行動目標をグループごとに発表しました。発表の最後には、グループ一丸となって行動目標を指差しました。
これからも全職員一丸となって、入院患者さんの安全・安心な療養環境を整えていきたいと思います。