富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
能登半島地震 災害支援ナース・DMAT活動報告会
能登半島地震を被災された皆さま、被災地の一日も早い復興を祈念致しております。
当院からも災害支援ナース3名、DMAT2名の看護師が被災地への派遣要請を受けました。派遣要請に快く応じた看護師、心配ながらも送り出して頂いたご家族、勤務調整に協力し応援してくれたスタッフ、皆さまに感謝と誇らしい思いを感じています。そして、派遣された看護師たちは、被災間もない極寒の能登で、日頃から鍛錬を重ねた災害看護のスキルを充分に発揮してきました。各々が現場で感じ学んだこと、みんなに伝えたいことを活動報告して、とても価値のある時間となりました。
報告を聞いた参加者から「日々の業務に加え、災害支援ナース・DMATとして活躍される姿に率直にかっこいいと感じた。」「病院外でも看護職を生かした活動を行っているのがすごいと思った。」「災害に興味があり、活動報告を聞いてより一層自分自身も目指したいと思った。写真や説明でも現場の大変さが伝わった。多方面からのストレスを感じながら傷病者に関わり、同じ看護師として尊敬します。」といった声がありました。また「災害拠点病院の看護師として、防災訓練などに積極的に参加したい。」「今まで興味はあったが不安が強く、自分は何が出来るのだろうかなど思った。今回の活動報告を聞き、自分も何か力になれるかもしれないという気持ちになった。」「この地域が被災した場合、被災者でありながら自ら医療者として何が出来るか考えていきたい。」と、今後に活かしていこうという感想が聞かれました。
活動報告を聞き、災害拠点病院の看護師として災害看護を学び、備えていこうという気持ちがより強くなりました。派遣された皆さん、貴重な経験を私たちに共有していただきありがとうございました。