富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
小学校へ出前講座に行ってきました
4A病棟で看護師として働いている上倉好博です。
市役所の市民交流課から「市内の小学校で男性看護師の話をしてほしい」と依頼があり、小学校で話をすることになりました。男性看護師の私と、女性消防士の伊藤さんの2人が、話をすることになり、7月6日(木)貴船小学校に行ってきました。小学校に着くと、「キャリア講話」という課外授業だということが、わかりました。体育館には、貴船小6年生が集まっていました。
自己紹介からはじめ、看護師になったいきさつ、男性看護師はまだまだ少ないという現状を話し、心に残ったこととして手術室勤務で、婦人科の手術を担当した時の女性患者さんへの配慮について実際にあったエピソードを紹介しました。その後、看護師が普段持ち歩いているいわゆる「7つ道具」を説明し、看護師のユニフォームを紹介しました。貴船の小学生は、メモをとりながら真剣に話を聞いてくれたのが、印象に残りました。
【 たくさんの質問がありました】
Q:どうして看護師になろうと思ったのですか?
Q:どんな思いでやっているのか?
Q:一番大切なこと、気をつけていることは?
Q:やりがいは何ですか?
Q:患者にはどのような世話をしているのか?
Q:入院している人にどういうことをしていますか?
Q:夢をかなえるにはどうしたらよいか?
7月13日、講話の感想を色画用紙に書いた一冊の文集を、貴船小学校からいただきました。素直な感想が書かれていて、とても嬉しく思い、思いがけないプレゼントに感動しました。
・私の父が看護師で、私も将来看護師になれるように、勉強して、チームワークをよくして早く患者さんを直せるようにがんばりたいです。
・人の役に立つのがやりがいだと聞いて、すてきな仕事だと思いました。
・ユニフォームはカラフルなものが多いということが分かりました。
・看護師は相手のことを考えながら行動し、忙しくても患者に向き合い話を聞くということが、心に残りました。
・患者さんを助けるために、がんばっているのがわかりました。
・男とか女とか関係なく仕事をしているのが心にのこりました。
・性別の違いは関係ないことがわかりました。
たくさんの感想をもらいました。看護師の仕事に少しでも興味をもって、一人でも多く、看護師を目指してくれると嬉しいです。