今年度は、新たに6名の主任看護師・助産師の昇格がありました。
　4月1日より主任看護師・助産師として院内で活躍している6名を対象に5月21日に新主任学習会を行い、石川弥生GRM、西田有希主任看護師、古谷陽沙主任看護師からの講義と、e－ラーニンニングにより、主任看護師に必要な能力について学びました。今回は、6名の新主任看護師・助産師に抱負をお聞きしました。

 

　主任の任命を受け2か月が経ちました。頑張ろうと思う気持ちの反面、落ち込む事も多い毎日です。「私で大丈夫？」と不安の中、私の周りの温かい言葉で励ましてくださる師長や先輩主任が背中を押してくれました。皆様にご指導をいただきながら、私らしく仕事に取り組んでいきます。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渡邉ま美

 

　部署師長の補佐を行い、他主任とも連携を取り、スタッフ一人ひとりの目標を理解し助言できるようにしたいと思います。そのためには、スタッフの意見を聞き、病棟業務の改善が円滑に行えるようにしたいです。また、日頃から仕事への姿勢や表情を観察しながらコミュニケーションをとることや、自分自身の言動も注意し信頼される主任を目指したいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

岩堀晶子

 

　組織として最も大切な責任の一つは、人材の育成です。管理職として適切なフィードバックやコミュニケーションを行うことが非常に大切であり、仕事の采配や仕事の任せ方で人の成長が決まると考えます。自己基盤がぶれない自分が目標です。相手の話を評価・判断せず共感する姿勢を持ち、概念化能力をスキルアップし、”人に寄り添う看護”を実践できるよう常に自分を振り返る姿勢を持ち続けたいと考えます。　　　　　　　　　　　　

佐野智子

 

　私は、患者さんやスタッフに寄り添うことのできる主任になりたいと思っています。私自身、まだ、手術室看護師として育ててもらっている段階で、学習の毎日です。しかし、その分、新人の気持ちがよくわかるようになりました。これを強みと考え経験年数に関係なく声を掛けやすい主任を目指していきたいと考えます。　　　　　　　　　　　　　　

北村美紀

 

　令和3年4月より整形外科病棟の主任となり勤務することになりました。入院患者さんや手術患者さんと接し、忙しくも充実した日々を送らせていただいています。当院の整形外科は、この富士宮市において非常に重要な役割を担っていると感じています。市民の皆様に安心して過ごしていただけるよう、より自分自身の知識を深めていくと共に、雰囲気の良い病院・病棟作りができるよう頑張っていきたいと思います。　　　　　　　　　　

佐野千枝

 

　社会人として未熟だった私を諸先輩方が育ててくれました。これからは、自身が主任として後輩の育成に努める番となりました。助産技術を引き継ぎ発展させていくためにスタッフみんなが働きやすい職場環境を整えていきたいです。市中病院として市民のみなさんに安心してお産して頂ける組織作りを目指したいと思います。　

　　　　　　　　　市川千絵