6ヶ月研修 | 富士宮市立病院 静岡県富士宮市 常勤医師・初期研修医募集中

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富士宮市立病院看護部ブログ

新採用者研修

6ヶ月研修

多重課題1

平成25年度新規採用者たちも就職してから7ヶ月が過ぎました。
今年度の新採用者6ヶ月研修は、諸事情により例年より1か月遅れの10月29日・30日に開催されました。 実質1日半の研修でしたが、久しぶりの同期との研修は楽しく元気がでる実のある研修となったようです。
研修内容は、グリーフケアについて、多重課題・時間切迫趣味レーション、接遇について、職場適応状況を知り自己の課題を知るという内容でした。その一部をご紹介します。
★グリーフケアについて学ぶ
 グリーフケアとは、別名“悲嘆ケア”といわれていますが親、配偶者、子供、友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポートのことです。研修では死後の処置を通じ、グリーフケアの本質とエンゼルメイクの方法の指導を受けました。エンゼルメイクは研修生同士で実際にやりました。
[受講後の研修生の感想]
 ・患者さんの最後の場面に立ち会わせて頂く、自分を選んで頂いたという感謝の気持ちを持ち死後のケアをしていきたいと思った。
 ・患者さんだけでなく家族への気配り、声かけも大切にしていきたい。
 ・患者さんとご家族の時間を大切にして最期の別れをより良い形で迎えられるようにしていきたい。
 ・自分の死生観と患者さんやご家族へのケアをどうつなげたらよいか考えることができた。

多重課題2    多重課題3

★多重課題、時間切迫シミュレーションを行い自己判断能力を知る  
 夜勤業務にも入り複数の患者さんを担当する中、一度にあれもこれもやらなければならない状況に陥ることがあります。そのような多重課題、時間切迫の状況下で安全に優先順位を考えながら基本的な看護技術を実践する方法を学ぶ 研修です。患者役となった先輩看護師が無理難題を言いつけてきます。あなたならどう対処する?
[受講後の研修生の感想]
 ・一度に複数の患者さんから呼ばれどうしていいかわからなくなってしまい困ってしまった場面があり、優先順位を覚え行動することや他者に協力を得ることの大切さを学んだ。  
 ・日頃起りそうなロールプレイを通じ、出来ないこと・足りないことが明確になった。
 ・日頃できないことは、いざという時もできないということがわかり、予測した行動をとれるよう意識していきたい。
この他グループワークやカラーセラピ-などもあり、研修生は職場での緊張感から解放され、同期と共に過ごす時間を設けることができ疲れていた心と体が癒され気持ちの整理ができた、気分もスッキリしたという感想も聞かれていました。
自分でできることや任せられることも増え成長した分、できないことも見え焦りや不安、悩みを抱えていたんですね。それこそが成長の証なんです。
頑張っている自分を認め更なる成長をしていこう!

 今週の我が家のセラピーペット    
我が家のセラピーペット5 

※ブログを訪問して下さる方々にも癒し効果を分けて差し上げたいと始めた
“我が家のセラピーペット”も5回目となりました。
当院職員自慢のペットたちに、あなたも癒されていって下さいね!

日本医療機能評価機構 認定第JC837号

出生前検査認証制度等運営委員会

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