富士宮市立病院看護部ブログ
病院紹介
DMAT、災害支援ナースを派遣しました
静岡県からの要請を受け1月8日、富士宮市立病院DMAT隊員が能登半島地震被災地に向け出発しました。
DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持った、トレーニングを受けた医療チーム」で、災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとってDMAT(ディーマット)と呼ばれています。所属都道府県からの要請を受け、災害発生直後の急性期(約48時間以内)に現場に行き、患者の処置や病院支援、被災地内外への患者搬送などの活動を主に行います。
今回派遣されたのは医師1名、看護師2名、業務調整員1名の4名です。1月11日現在、珠洲市で活動中です。
また、静岡県看護協会からの要請を受け、災害支援ナースとして当院より1名派遣となりました。出発時点では活動場所や宿泊場所は未定であり、食料や飲料、防寒具や寝袋を準備していました。富士宮市長や病院長、看護部長から激励の言葉をいただき、出発しました。 災害支援ナースについては、この後も派遣要請があるため、対応できるよう調整を行っています。
派遣された職員のみなさんには、自身の健康に留意しながら、被災地のみなさんのために活動してもらいたいと思います。