富士宮市立病院看護部ブログ
看護部紹介
レベルⅠ研修 1年間、みんなで頑張りました。
4月から行ってきた新入職者のレベルⅠ研修は、3月1日とうとう最後の研修を迎えました。まず初めに4月から開始となる抗生剤の初回投与の講義を受け、また一つ新たな知識が増えました。そして、レベルⅠ研修で毎回行ってきたカラーセラピーから、色による気持ちの変化を振り返りました。レベルⅠ研修の締めくくりとして、事前に各自がまとめたレポート「私の心に残ったこと」を24名の研修生全員が発表しました。自分がこの1年で感じたこと、考えたこと、そして、これから私がしたい看護を述べる事ができていました。1年間の成長を感じることができたと同時に、研修生の言葉からは、患者に寄り添った看護をしていきたいとの言葉が多く聞かれ、我が市立病院の看護部目標がみんなに定着していることを感じることもでき、担当者一同嬉しく思える時間でした。
そして最後に、部署から応援メッセージを書いたサプライズ色紙を研修生に渡しました。受け取った研修生は涙ぐむ姿もみられ先輩たちの暖かいメッセージに感動したようです。そして、1年間、みんなを見守ってきた名札内の初心者マークの卒業式を行いました。研修生は自分の名札から、思い思いにシールを剥がし、メッセージ台紙に貼っていました。中には「はずしたくない」という研修生もいましたが、先輩になる自覚を持ち全員が卒業することができました。研修の中で、このレベルⅠ研修が「ほっとできる場所」、「研修が終わるのはさみしい」と言っていました。みなさん安心して下さい。当院では、2年目研修も充実していることから、2年目も同期性と共に学び、語り合う時間を企画していますから、2年目も元気にがんばりましょうね。